IntelliJ IDEAでWindows Subsystem for Linux(WSL)を使う
IntelliJ IDEAでWSLを使ってみる
おはようございます。寒い時期の寝起きの味噌汁は体に染みわたりますね。
ところで昨日WSLで色々ターミナルを試してみる話をしたのですが、Windows上での普段の開発にもWSLを利用できないかと少し思い立ちました。
私は普段プログラムを書くときはIntelliJ IDEAを使用しているのですが、Windows上で起動させると勿論言うまでもなくTerminalを開いてもcmdです。 これ、どうにかWSLの方に差し替えることはできないのか、と。
IntelliJ IDEAの設定
File -> Settings -> Tools -> TerminalにShell pathの設定があるので、C:\Windows\System32\bash.exeに変えてあげればそれだけで動きます。らくちん。
Terminalタブを開いた状態で左の方にある×を一度押して再起動してやれば無事開きます。
Store経由で落としてきたディストリは?
結論:ダメでした。
問題はこっちです。普通のWSLの環境はいいのですが、Store経由で落としてきたUbuntuやOpenSUSEはエクスプローラで開こうとするとC:\Program Files\WindowsApps以下に入っているものの、 Windowsアプリのセキュリティ上の問題なのか、権限関係ではじかれてしまってディレクトリがわかりません。というか、そもそも動くのかも怪しいです。
ちょっと調べてみます。Store経由で落としてきたのを起動して(今回はUbuntuを起動しました)、タスクマネージャを開いてみます。 そこから起動中のアプリからUbuntuを探して、ubuntu.exeのプロパティを開きます。
これでどこにあるかは分かったのでこっちのもんです。IntelliJにパスを通してみます。
まあ案の定動きませんでした。Store経由のアプリで落ちてきたUbuntuやOpenSUSEはダメなんでしょうか。 こうなるとメインで使うのはもともとからあるBash on Windows on Ubuntuになりそうです。
もし動かす方法等あればコメントで頂けると幸いです。
ではでは。